日記

数日間のお休みをもらっている。

もともとは旅行の予定を立てていて、さすがにこの状況じゃまだ行けないだろうと思いつつも、飛行機がキャンセルできるかはっきりしなかったので、一応休みの申請をしていた。案の定欠航となって旅行はなくなったので、予定のない連休になってしまった。

近場でどこかに足を運ぼうかとも思ったけれど、結局ほぼ家から出ず、散歩くらいしかしていない。

家にこもってやることもだんだん思いつかなくなってきて、引き続き読書とか、だらだらとスマホを見たり、昼寝をしたりして過ごしている。昼まで寝て昼寝もしてるから、1日の活動時間がとても短い。

今日は、やりかけで止まっていた以前の旅行動画の編集をすこしだけ進めた。YouTubeにアップしてみようと思いながら早3ヶ月。まだ完成しない。

夜は、友人に誘われて久しぶりにスーパー銭湯に行ってきた。自粛明けからサウナ行くのは解禁したけど、夜の時間帯に行ったのははじめて。郊外まで足をのばしたんだけど、けっこう混んでたな。年齢層が若かった。銭湯でじぶんより若い人が多いと、なんだか居心地が悪いのはなぜだろう。おっさんの方がひとり静かに入ってる人が多いからだろうか。多少割高ではあるが、サウナ施設の方が落ち着きがあるな。

若くてほどよい肉づきの男の体は、なんだか拒否感がある。おっさんのだらしない体とは違う、なんだか生々しい感じがする。男性の体を全く美しいと思えないのは、単純に性的興味がないからなんだろうか。

ひさびさに演劇作品をつくろうかという話が出て、今ならなんとなくやってもいいかもと思える。ちょっと前までは完全に意欲を失っていたので、何か心境の変化でも自分にあったのだろうか。単純に暇すぎて、何かやりたくなってるのかもしれない。

6月はじまったばかりだけど、すでに夏の暑さを感じる日々だ。家ではすでにクーラーをつけている。肌がときどきべたっとするときがある。季節の変わり目の、この気候にまだ慣れない感じ。慣れてしまえば、どうってことないのだけれど。はやく梅雨が明けて夏が来て、そして夏が終わってほしい。夏が終わって秋に変わっていく時期が好きだ。その頃になったら、またどこかへふらっと旅に出たい。